行田市S様 bB エンジン不調 整備
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| メーカー | |
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| 車名 | トヨタ bB | 
| 年式 | 平成14年式 | 
| 施工箇所 | イグニッションコイル、スパークプラグ交換 | 
| 依頼内容 | エンジン不調、吹け上りが悪い。バックした時にエンストした時があった。 | 
| 修理内容 | イグニッションコイル4番に不具合があり、火花が飛んでいないため、エンジンの不調になっていました。 イグニッションコイルと、スパークプラグの交換を行いました。 | 
施工の流れ
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						エンジン エンジン上部に4つ付いているのがイグニッションコイルという部品で、エンジン内部に火花を散らすための変圧部品です。20000~35000Vの高電圧を作り出し、スパークプラグへ送ります。写真左側から1番~4番。一番右の4番に不具合あり 
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						イグニッションコイル イグニッションコイルです。高電圧を作り繰り返し送り続けるため、内部のコイルに不具合やエボキシ樹脂の間などからリークが発生してしまうことがあります。 
 消耗品のような部品ですので、1本がダメになったら全部交換したほうが良いです。
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						スパークプラグ イグニッションコイルから、このスパークプラグに高電圧が送られ、先端のギャップに火花が飛びます。 
 左側が新品プラグ、右側が使用し続けた後のスパークプラグで、先端が丸くなっていますね。受ける側も細くなっています。高電圧が飛び続けるために削れていくためです。早めにプラグの交換をしないと、この劣化がイグニッションコイルに負担をかけ、イグニッションコイルが早期に壊れる原因になります。スパークプラグは早めの交換をお勧めします。
 
  
 
  



担当スタッフのコメント
左側が新品スパークプラグ、右側が使用後のプラグです。
早めの交換をしないと、先端が丸く受け側が細くなり、火花が飛びにくくなります。それによる燃費悪化や、2次不具合が発生します。早めの交換をお勧めします。
エンジン不具合の原因はプラグではなく、その元にあるイグニッションコイルという部品でした。